聴いて読める本 「雪女」小泉八雲


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엔터테인먼트 도서
개발자: Pan Rolling Inc.
1.99 USD

●聴いて読める本 「AudioBook +e」 について

このアプリは、テキストを見ながら音声を聴くことができ、
テキストも音声も、日本語/英語を自由に切り替えることができます。

日本語の音声を聴きながら英語のテキストを読む、
英語の音声を聴きながら日本語のテキストを読むなど、
組み合わせを自由に選択することが可能です。

内容を楽しみたい人も、語学の学習をしたい人も、
あなたの好みに合わせてお楽しみいただけます。

また、画面をタッチしていただくことで、
テキストの裏に隠れている挿絵を表示することができます。

●内容について

小泉八雲が『怪談』の中で紹介した雪女伝説です。

武蔵の国のある村に、茂作と巳之吉という
2人のきこりが住んでいた。

たいそう寒いある冬の晩のこと、
大吹雪にあった二人は近くの小屋に避難した。
その夜、顔に吹き付ける雪に巳之吉が目を覚ますと、
部屋の内に、まったく白装束女を見た。
その女は茂作の上に屈んで、彼に息を吹きかけた…。
茂作は凍って死んでしまう。
そして、女は巳之吉の上に屈むが、
しばらく巳之吉を見つめた後、笑みを浮かべこう囁く…。

「あなたは美少年だから、害しないようにしてやる。
だがもし今夜見たことを誰かに言ったら私は
あなたのことを殺します」

この『雪女』は小泉八雲が民話をもとに書いたものですが、
今あらためて内容にふれてみると、情景・心情描写が
とても精緻で、非常に優れた名作であることが分かります。
美しくも儚く、そして冷酷。
決して口にしてはならない雪女とのタブー。
その後の「雪女」像の印象を決定づけた
小泉八雲の有名な怪談物語をお楽しみください。

著者:小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)
収録時間:約18分


※また、同作品は姉妹アプリ「聴いて読める本棚 Audiobook+e」からもご購入いただけます。